造り手のおもい

葡萄を育ててたかが25年、自分はまだまだやなぁと思う。<br />でもうちのワインが好きで、僕のおもいに賛同して手伝ってくれる人がようけ集まってきてくれてる。仲村わいんはこれからもっと成長できるんちゃうかな。

葡萄を育ててたかが25年、自分はまだまだやなぁと思う。
でもうちのワインが好きで、僕のおもいに賛同して手伝ってくれる人がようけ集まってきてくれてる。仲村わいんはこれからもっと成長できるんちゃうかな。

仲村わいん工房 代表 仲村 現二

先代より受け継いだ葡萄畑で美味いワインを造りたいと日々奮闘中の二代目“がんこおやじ”。
天然素材本来の力だけで美味いワインを造る為に葡萄の栽培からこだわる。
栄養分を集中させて味を凝縮させるために摘花して実を減らし、更に1粒1粒手作業で選別を行う作業は効率が悪
く、大量生産はできない。しかし、ここは美味いワインにするためには外せないという。
「今は年間1 万本の生産で精一杯やけど、自分の想いに賛同して助けてくれる人達がおるから、品質を落とさずもっと生産できるようにしていきたいと思ってる。」
そんな未来を想像しながら、日々いい葡萄を、美味いワインを造る事だけを考えて生活している現二さんでした。